成東・東金食虫植物群落【日本初の国指定天然記念物】
珍奇なる植物の所在地及び固有なる原野植物群」として1920年(大正9年)に、日本で最初に天然記念物指定を受けた植物群落。当時は、特異な湿地帯の中で食虫植物の多数が自生する貴重な環境とされていました。広さは約3.2ヘクタール。
これまでにおよそ350種以上の植物が確認され(うち食虫植物8種)、現在も四季を通じて貴重な野草を数多く見ることができます。これからの季節は、カワラナデシコ、コバギボウシ、ミズオトギリなどが楽しめそうです。
花と緑と農芸の里からは、はにわ道・国道126号を経て車で東金方面へ約20分。料金は無料。
詳しくは「成東・東金食虫植物群落を守る会」のホームページ=http://plants.sanmu.in/
開園時間=AM9:00〜PM4:00(4〜8月:毎日)、
AM10:00〜PM3:00(9〜10月:土・日・祝日のみ)
※イシモチソウ(石持草)
モウセンコケ科の食虫植物。
粘液の付いたせ腺毛で昆虫を捕らえて栄養とする。
絶滅危惧U。白く美しい花が咲く。
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