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[花鉄の部屋]第10回は、秋空の下、コスモス畑を往く三岐鉄道三岐線です。
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今号の撮影者の南野氏も鉄道少年として育ったそうです。三岐鉄道の電車整備士の父をもち、沿線の学舎から三岐鉄道の勇姿を毎日見て過ごし、現在は本業(建築設計・建築模型制作)の傍ら、前述の「ひと駅いちテーマ」プロジェクトへボランティアスタッフとして参画、[貨物鉄道博物館]の理事もお務めです。 氏のブログ【三岐鉄道車輛大図鑑「きまぐれ日記」(http://n-craft-s.at.webry.info/)】では、奥様と一緒に沿線を巡って撮影された、たくさんの楽しい「花鉄」を見ることが出来ます。 高く広がる秋空と、黄色とオレンジ色の801系車両と、美しいコントラストを見せながら咲き誇るコスモスの花。和名は「秋桜」。日本には幕末に種が持ち込まれ、明治期には全国に広まったとされています。昨年は休耕田などを利用した景観植物として多くの町の秋景を彩っています。 三岐鉄道には全線(北勢線含む)乗り降り自由のお得な『1日乗り放題パス』があります。沿線の「花めぐり」「駅めぐり」に活用されてはいかがでしょうか。 三岐鉄道のWEB SITE(http://sangirail.co.jp/)に、秋のハイキング列車などのイベント情報が満載です。 |
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三岐鉄道三岐線丹生川(にゅうがわ)駅前
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[花鉄(はなてつ)]とは=細分化されている鉄道ファンは、乗ることが好きな「乗り鉄」「旅鉄」、撮影専門の「撮り鉄」、その発車ベルや走行音のファンを「録り鉄」、駅弁を食べ歩く「食べ鉄」、女性の鉄道ファンを「鉄子」などと呼ぶことがあるそうです。そこで、私たちは各地で出会える「花」と「鉄道」が共生する素敵な風景を、勝手に「花鉄」と名付けて愛し続けることにしました。 |
flower with railway vol.10 |