第21回を迎えた「花の輪運動」(ミニストップ株式会社今協賛)へ今期も全国の小学校から多数の応募を頂戴しました。
今回の抽選会は例外的に、東日本大震災で特に被害の大きかった東北三県からの応募にはすべてお応えできるよう立会人のご了承を得た上で、贈呈数の調整をさせて頂きました。昨年11月末までには、すべての当選校の子供たちのもとへ花の苗や木の苗をお届け致しました。
復興への希望となるよう、冬を越え、今春に満開となる花たちばかりです。
どうぞ大切に育ててあげて下さい。
今回の代表贈呈校は福島県いわき市立泉小学校(金内三郎校長)。東日本大震災から8ヶ月を経て、その後の原子力発電所事故の影響が懸念されるなかで子供たちはどんな学校生活を送っているのだろうか。到着前に抱いていた我々の心配を吹き消してくれたのは青空の下、元気に校庭を走る明るい児童たちの姿でした。
贈呈式は、栽培委員会活動の中心を担う5年生の児童全員が出席、金内校長のお言葉に続き、「花の輪運動」の趣旨や歴史について当財団の小町常務理事ならびにミニストップ潟Rミュニケーション推進部の森出部長より説明がありました。
小町常務理事とミニストップ鞄喧k営業部南福島地区の松重マネージャーより花の苗(パンジー・ビオラ・ノースポール・西洋さくら草=計432株)が手渡され、その後みんなで80基のプランターに植え込みを行いました。
植え込み前に代表児童から贈られた「お礼のことば」には、子供たちが前向きに生きてゆこうとする希望溢れる言葉が綴られ、長年「花の輪運動」を推進してきた我々にとって大きな励みとなりました。以下に全文掲載させて頂きました。
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