第21回 花の輪抽選会(9月20日)代表校贈呈式(11月14日)のご報告

福島を深呼吸がしたくなるような花畑に。



第21回 花の輪運動 抽選会
2011年9月20日(火) 13:00〜
ホテルグリーンタワー幕張

●応募総数=27都府県2,977校
●当選校数=551校
※都府県別当選校数の一覧や、当選校名はこちらで公開しています。

【出席者(敬称略)】立会人 千葉市立花見川第三小学校 長谷部芳彦教頭/ミニストップ北小金店 伊師嗣廸オーナー/(財)花と緑の農芸財団 理事長代行・常務理事 小町文仁/事務局長 船津裕隆/ミニストップ(株)代表取締役社長 阿部信行/コミュニケーション推進部 部長 森出芳孝/同部 環境・社会貢献担当 伊藤祐紀/同部 環境・社会貢献担当 野口秀明/
運営事務局 (財)花と緑の農芸財団 事務局 白岩万里子/花の里スタッフ 瀬利淑恵

 
  ミニストップ梶@代表取締役社長
阿部信行氏
立会人をお務め頂いた長谷部氏(左)、伊師氏(右)

      
第21回 花の輪運動 贈呈式
2011年11月14日(月) 10:30〜
福島県いわき市立泉小学校
(金内三郎校長/児童数:727名/学級数:27)


【参加者(敬称略)】(財)花と緑の農芸財団 理事長代行・常務理事 小町文仁/会報「花の心」編集長 白岩伸喜/ミニストップ梶@コミュニケーション推進部 部長 森出芳孝/同部 環境・社会貢献担当マネージャー 川ア茂樹/同部 環境・社会貢献担当 野口秀明/東北営業部 南福島地区 マネージャー 松重 亮/社長室 広報担当 武田和貴

泉小学校
金内三郎校長
嘉永5年(黒船来航の前年)に旧泉藩の藩校「汲深館(きゅうしんかん)」として
創設以来、159年の歴史をもつ泉小学校。福島県内でも比較的、
放射線測定値が低いいわき市ですが原発事故直後は、児童たちを校庭で
遊ばせる事ができなかったと語る金内校長。自ら校舎の除染作業も行ったそうです。
    贈呈式後に金内校長を囲んで行われた懇談会

      

第21回を迎えた「花の輪運動」(ミニストップ株式会社今協賛)へ今期も全国の小学校から多数の応募を頂戴しました。
 今回の抽選会は例外的に、東日本大震災で特に被害の大きかった東北三県からの応募にはすべてお応えできるよう立会人のご了承を得た上で、贈呈数の調整をさせて頂きました。昨年11月末までには、すべての当選校の子供たちのもとへ花の苗や木の苗をお届け致しました。
 復興への希望となるよう、冬を越え、今春に満開となる花たちばかりです。
 どうぞ大切に育ててあげて下さい。

 今回の代表贈呈校は福島県いわき市立泉小学校(金内三郎校長)。東日本大震災から8ヶ月を経て、その後の原子力発電所事故の影響が懸念されるなかで子供たちはどんな学校生活を送っているのだろうか。到着前に抱いていた我々の心配を吹き消してくれたのは青空の下、元気に校庭を走る明るい児童たちの姿でした。
 贈呈式は、栽培委員会活動の中心を担う5年生の児童全員が出席、金内校長のお言葉に続き、「花の輪運動」の趣旨や歴史について当財団の小町常務理事ならびにミニストップ潟Rミュニケーション推進部の森出部長より説明がありました。
 小町常務理事とミニストップ鞄喧k営業部南福島地区の松重マネージャーより花の苗(パンジー・ビオラ・ノースポール・西洋さくら草=計432株)が手渡され、その後みんなで80基のプランターに植え込みを行いました。
 植え込み前に代表児童から贈られた「お礼のことば」には、子供たちが前向きに生きてゆこうとする希望溢れる言葉が綴られ、長年「花の輪運動」を推進してきた我々にとって大きな励みとなりました。以下に全文掲載させて頂きました。