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本事業は、花や緑に関する研修やセミナーを通して、それらの栽培方法の指導・相談はもとより、花や緑を通して参加者の人生や生活が潤うことを目的とした事業です。

いつも花や緑のある暮らしを。「花の心」に満ちた人生を。
栽培研修事業
千葉県花植木センター内に私たち財団がお借りしている敷地内に、およそ1ha程のガラス温室があります。そこで、花卉栽培や育成に関わっている方々を対象に研修会や相談会を実施しています。個人的に花卉栽培に従事している方や、地域の花のボランティア団体や、小学校の園芸担当の先生などの参加があり、のべ100人ほどの参加者に対して年間、平均5回で実施しています。花壇を主とする園芸品種の栽培については、財団の役職者が専門家としての長年の経験があり、無農薬の土と微生物を使った人体環境に配慮した土作りから、低農薬を基本とした播種・育苗・植え込み等の指導を実施しています。
セミナー事業
一般の方々を対象として、主に[花と緑と農芸の里]にて実施しています。参加者には、花や緑に対する新しい発見や興味を持ってもらうことを目的としています。その指導には、著名な講師と本財団の専門的な知識と経験を持つ職員で実施しています。セミナーから持ち帰った鉢にあったひとつの種類の花が枯れても、また別の花が次から次へと咲く姿を家族と共に楽しむことによって、潤いのある家庭環境を作ることが目的です。

●ヒマワリの花びら染め教室
 講師=磯村みどりさん
      (染色家・女優)
●苔玉作り教室
講師=山田光夫さん(園芸家)

電話やインターネットによる栽培相談
本財団の花卉栽培の専門家が無料にて、常時相談・指導・支援にあたっています。栽培研修やセミナーに参加出来ない、特に小・中・高校の園芸担当の先生からの相談が多く寄せられております。
当財団が行ってきた普及啓発及び研究事業
1986年(昭和61年)から開催している「花と緑のフォーラム」では、花や緑や農芸をより広く地域の活動に活かしいくために多くの人々が集い交流する場として、新たなネットワーク作りを実践して参りました。(画像①第3回フォーラムでの長嶋茂雄初代理事長と歌手の加藤登紀子さん)
1987年(昭和62年)には群馬県の倉渕村と「花と緑の手づくり村」の委託契約を締結しました。遊休農地にフラワービレッジを作るための調査・研究を行い、1年がかりで報告書を作成しました。(画像②倉渕村柴木村長との調印式/画像③長嶋理事長揮毫による手づくり村の石碑)
1997年(平成9年)からは栃木県の精神保健福祉施設「ハートピアきつれ川」より花と緑による共生プロジェクトの委託を受け、自らが花の生産者となるようなお手伝いをしました。(画像④⑤地元の人々と交流しながらのプログラムは第8期まで終了)
1998年(平成10年) 9月から始まった「公開講座」では、花と緑に関連する様々なテーマを、各界著名人を講師に迎え開催しました。講座は広く一般に公開し多方面の方々が参加されました。画像⑥は第4回公開講座での藤本敏夫氏(農事組合法人鴨川自然王国代表理事)、テーマは「健康と環境に貢献する農的生活のすすめ」。講師は他に岡田邦彦氏(財団法人松下政経塾塾頭)テーマ「人づくり、花づくり」、村山友宏氏(まちづくり学会常任理事)テーマ「花と緑のマチづくりに望む」など多士済々。(役職等は講座開催時のもの)