公益財団法人花と緑の農芸財団
■開催日=2015年4月15日(水)
万葉人に最も愛されたという萩の花。素朴で可憐な花のお花見を愉しんだり、こぼれ萩を愛でたり髪飾りにもされたそうです。
今回の寄せ植えのセンターとなる「雲南萩」はマメ科ハギ属の落葉低木。排水のよい肥沃な用土を好むので赤玉土(中粒) 8割に腐葉土2割の用土を使用します。耐寒性も強く春と秋に紫紅色の花を長く愉しめます。剪定にも強く丈夫な雲南萩に「カンパニュラ・ブルーベビー」や「香りナデシコ」などをセンス良く配置し、表土を山苔で覆いました。
作業終了後には、参加頂いた皆さんに、採れたて筍の温かい汁物と共に「里山御膳」をお召し上がり頂きました。